Clinical Services

診療のご紹介

横浜市立大学 消化器内科学教室では、消化管・肝臓・胆膵の3グループ体制で、 食道から大腸、肝臓、胆道・膵臓まで消化器疾患全般の高度な診療を行っています。

3つの専門グループ体制

当教室の消化器内科は、消化管・肝臓・胆膵の3つの専門グループに分かれ、 それぞれの領域で高度な診療・研究を行っています。各グループが密に連携し、 患者さん一人ひとりに最適な治療を提供します。

消化管

ESD 200+例/年

肝臓

MASLD研究で国際共同研究

胆膵

EUS-FNA 高精度診断

Gastrointestinal Group

消化管グループ

食道から大腸までの消化管疾患全般を対象に、内視鏡診断・治療を中心とした高度な医療を提供しています。特に早期がんの内視鏡治療(ESD)では年間200例以上の実績があり、炎症性腸疾患(IBD)の診療では専門外来を設置し、最新の生物学的製剤を含む包括的な治療を行っています。

主な診療領域

  • 食道がん・胃がん・大腸がんの内視鏡診断と治療
  • 炎症性腸疾患(IBD:潰瘍性大腸炎・クローン病)
  • 機能性消化管障害(GERD・機能性ディスペプシア・IBS)
  • 消化管出血・ポリープの内視鏡治療
  • 小腸疾患(カプセル内視鏡・バルーン内視鏡)

当教室の強み

  • 最新の拡大内視鏡・NBI・AIを用いた精密診断
  • ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の豊富な実績
  • IBD専門外来と生物学的製剤による最新治療

Hepatology Group

肝臓グループ

ウイルス性肝炎から脂肪性肝疾患、肝硬変、肝がんまで、肝臓疾患全般の診断と治療を行っています。近年はMASLD/MASH(脂肪性肝疾患)が急増しており、最新の非侵襲的診断法を活用した早期発見と生活指導を重視しています。肝がん治療では分子標的薬・免疫療法を含む集学的治療を実施し、多施設共同研究にも積極的に参画しています。

主な診療領域

  • ウイルス性肝炎(B型・C型)の抗ウイルス治療
  • MASLD/MASH(脂肪性肝疾患)の診断と治療
  • 肝硬変の合併症管理(食道静脈瘤・腹水・肝性脳症)
  • 肝細胞がんの集学的治療(TACE・RFA・分子標的薬・免疫療法)
  • 自己免疫性肝疾患(AIH・PBC・PSC)

当教室の強み

  • フィブロスキャン等の非侵襲的肝線維化評価
  • 肝がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の豊富な使用経験
  • MASLD/MASH研究の国際的な多施設共同研究参画

Biliary-Pancreatic Group

胆膵グループ

胆道・膵臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、疾患の早期発見が難しい領域です。当グループでは超音波内視鏡(EUS)やERCPを駆使した高精度の診断と、最新の化学療法・内視鏡治療を組み合わせた包括的な医療を提供しています。膵がんの早期診断に向けた研究にも積極的に取り組んでいます。

主な診療領域

  • 膵がん・胆管がん・胆嚢がんの診断と化学療法
  • ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)による胆管結石治療
  • 超音波内視鏡(EUS)を用いた精密検査・組織診断
  • 胆管炎・膵炎の急性期管理と治療
  • 膵嚢胞性疾患(IPMN等)の経過観察と治療方針

当教室の強み

  • EUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引術)による確実な組織診断
  • 難治性胆管狭窄へのERCPインターベンション
  • 膵がん早期診断を目指したバイオマーカー研究

Affiliated Hospitals

診療拠点

当教室の診療は、3つの主要拠点病院を中心に行われています。

横浜市立大学附属病院

高度急性期医療の提供

病床数: 674床

  • がんゲノム医療中核拠点病院
  • 特定機能病院
  • 高度救命救急センター併設

附属市民総合医療センター

地域の中核的高度医療

病床数: 726床

  • 横浜市南西部の基幹病院
  • 救命救急センター
  • 総合周産期母子医療センター

神奈川県立がんセンター

がん専門医療の拠点

病床数: 415床

  • 都道府県がん診療連携拠点病院
  • がんゲノム医療拠点病院
  • 陽子線治療施設

より詳しい診療情報をお求めの方へ

患者さんの受診に関するご案内は、各拠点病院のホームページをご覧ください。 医療関係者の方は、地域医療連携窓口までお気軽にお問い合わせください。