2026年6月13日〜14日、第122回日本消化器内視鏡学会関東支部例会が開催されました。
本例会において、横浜市立大学消化器内科学教室および関連施設から多数の演題を発表しました。
また、横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター内科 肝胆膵グループの石野勇康先生が、JGES-Kanto Cupで優勝しました。

JGES-Kanto Cupで石野勇康先生が優勝
石野先生は「ワイヤーリレーで切り拓いた膵管ドレナージ―膵石により通過困難となった膵液漏の一例―」を発表しました。
サッカー中継に発想を得た軽妙かつ臨場感あふれるプレゼンテーションで会場を大いに盛り上げ、独創的な構成と、複雑な内視鏡治療をわかりやすく伝える発表内容が高く評価され、見事優勝を勝ち取りました。

発表演題
厚坂励生(市民総合医療センター)
表在咽頭癌の内視鏡所見と病理学的深達度および腫瘍の厚さについての検討
宮嶋好輝(藤沢市民病院)
瘻孔・術後縫合不全に対するROLM(Reopenable-clip over the line method)の可能性と適応
東大輔(市民総合医療センター)
EROPP中の胃内圧からみるEFTRにおける腹腔穿刺を考慮すべき胃内圧に関する検討
金村知輝(市民総合医療センター)
食道ESDにおける糸付きクリップ(滑車法)の有用性に関する検討
大石梨津子(市民総合医療センター)
LAMSを用いたEUS-GBDにおける安全施行のための手技戦略
遠藤和樹(市民総合医療センター)
術後胆汁瘻による胆管離断に対しbilomaを介した段階的内視鏡治療でbridgingを達成した一例
塩月一生(神奈川県立がんセンター)
CRT 後かつ ESD 後の瘢痕近傍に発生した食道表在がんに対する ESD において、細径処置用スコープと WPM が有用であった 1 例
石野勇康(市民総合医療センター)
ワイヤーリレーで切り拓いた膵管ドレナージ―膵石により通過困難となった膵液漏の一例―
櫻井未波
超音波内視鏡下膵管ドレナージ後に膵管鏡下レーザー砕石術を施行した一例
今後も当教室では、消化器内視鏡診療の発展に貢献できるよう、臨床・研究・教育の各面で積極的に取り組んでまいります。